精神
≪精神≫
古代ロ-マの詩人、デキムス.ユニウス.ユウェナリスによれば、
「健やかな身体に、健やかな魂が願われるべきである」と語られています。
「健全な精神と健全な肉体、この二つがあれば、それだけで満足するべきである」
「健全なる精神は、健全なる身体に宿る」 …いろいろな言い方がされます。
ユダヤの旧約聖書では、 「肉体の生命は、血に宿る」
西洋医学の父と言われている古代ギリシャのヒポクラテスは、
「人間と自然は一体であり、人間の体内には活力が存在し、それが良く調和を保っておれば、健康であるが、何かの原因でそれが乱れると病気になる」
私は、「精神は、血液に宿る」 と、習いました。
つまりが、身体を整え、食を整える事で、血液は綺麗になり、健全な精神が宿るという事でしょう。
もう少し付け加えれば、身体が整い血流が良くなると、精神的&肉体的ストレスに強くなります。
柔軟な思考が出来るようになります。
本当の意味で、優しくなります。
正しいより、楽しい方を選ぶようになります。
恨みや妬み、心配やエゴと言った、負の感情をコントロ-ル出来るようになります。
身近な幸せに、気付きやすくなります。
※ 幸せを感じる事は沢山あります。一番の不幸は、そこにある幸せに気付かない事です。
身体を整え、食を整え、心を整える。やってみると解りますよ。
鬱や自律神経失調症で苦しんでいる方、
鬱治しには断食が効果的です。そしてしっかり身体を解しましょう。
自律神経失調症で苦しんでいる方も、恐怖症の方も、食事を整え、身体を解し、圧迫されている首の神経を解放しただけでも、めまいや不眠、その他の症状はかなり改善されます。
心の調子が悪い時は、身体の調子にも意識を回して下さいね。
血やエネルギ-の巡りが良く、体温の高い方は鬱にはなりません。
鬱と言うのはつまり、エネルギ-の足りない状態ではないかと思うのです。
人は、悩み考えていると、エネルギ-をドンドン垂れ流している状態になります。
どこかでそれに気付いてリセットしなければ、なかなか良い状態には戻れないのです。
私達人間は、大きく分けたら身体と魂で出来ています。
どこか調子が悪ければ、その原因は身体が魂な訳ですね。
だったら、体調の悪い時にはどちらに原因があるのかを見極め、それを改善すれば良いのです。
食を整え血を綺麗にし、身体を整え血の巡りを良くし、良く働いて筋肉を動かす。
くよくよ考えずに、機嫌よく過ごす。
人に親切にして徳を積む。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」全てはバランスです。
魂は就寝中にあちらの世界とアクセスし、バランスを取っています。
眠れないと、心も体もおかしくなります。
規則正しい生活を心がけ、快眠を目指しましょう。
心も体も、健康第一(^^♪
癒波導